咬み合わせBite

咬み合わせ治療のご案内

咬み合わせに不具合があると、下記のような症状が出てくる場合があります。

咬み合わせが原因の症状

こんな症状がある方は
ご相談ください

当院では「CADIAX(キャディアックス)という「顎関節機能運動分析装置」を用いて、適正な顎の位置を探り出し、咬み合わせの不具合の改善に努めます。

CADIAXとは

CADIAXとは、ウィーン大学名誉教授のProf.R.Slavicekの理論に基づいて開発された「顎機能咬合診断診療プログラム」です。
CADIAX下顎運動測定装置により得られたデータをコンピュータにより解析し、骨格形態を分析して、咬合器の設定~最終補綴物を製作するまでのシステムです。

CADIAX装着図

CADIAXのデータ解析

4つの顎運動と任意の顎位の2点間距離計測(CPM)ができます。
前方後退運動、左右側方運動、開閉口運動をまとめて印刷することができます。
また、計測データより咬合器の顎路角なども印刷されます。
治療前後のデータ比較、アニメーション表示、数値分析などの様々な機能を利用することができます。

治療の流れ

  • STEP.01

    現状の診察

    咬み合わせが低く、義歯が歯茎に食い込んで痛みがあります。

  • STEP.02

    レントゲン撮影

    セファロレントゲンを撮り、骨格診断をします。

  • STEP.03

    CADIAXを用いて顎機能運動を解析

    フェイスボウを取り付け、計測を行います。
    フェイスボウの取り付け方

  • STEP.04

    仮歯を製作

    診断に従い、仮歯を製作します。
    (Girrbach reference SL咬合器)

  • STEP.05

    再検査

    しばらく仮歯をお使いいただいた後、CADIAXで再検査及び咬み合わせに問題がないかブラックスチェッカーで確認します。

  • STEP.06

    治療終了

    咬みあわせを改善し、よく咬めるようになりました。長年、悩まされていた頭痛もなくなりました。

フェイスボウの取り付け方法

  • 患者さんにトレークラッチを設置します

    患者さんにトレークラッチを設置します

  • アッパーフェイスボウを取り付けます

    アッパーフェイスボウを取り付けます

  • リテンションストラップを留めます

    リテンションストラップを留めます

  • ロゥアーフェイスボウを取り付けます

    ロゥアーフェイスボウを取り付けます

  • 左右のフラッグを取り付けます

    左右のフラッグを取り付けます

  • 左右のスタイラスを取り付けます

    左右のスタイラスを取り付けます

  • 器械を取り付けたところ

    器械を取り付けたところ

  • 各運動計測を行います

    各運動計測を行います